スノボの会話してたら山籠りって言葉を最近聞いてんけどなんなん?
その名の通り山に籠ってスノボを楽しむことやで!
スキー場で働く山籠りが一番おすすめやで!
「山籠り」 スノボを始めると時々耳にすることがあると思います。
この記事にたどり着いた人は「山籠りってなんなんやろ?」、「山籠りやりたいけどどうやってやるんやろ?」と思っていると思うのでその疑問を解決できるように解説していきます!
リゾバ歴9ヶ月、リゾバでの山籠りは3回したことあるで!
社会人になる前に長野のマイナーなスキー場で初山籠り、その後会社員を退職しすぐにアルツ磐梯スキー場に山籠り、その後春はガーラ湯沢スキー場に山籠りしました。
22-23シーズンは長野県のスキー場に山籠りが決まっています。
まずは山籠りについて解説していきます。
山籠りとは
山籠りとはスキー場の周辺や、スキー場に住みスキーやスノーボードを楽しむことです。
山籠りは大きく分けて2種類あります。
- スキー場周辺に家を借りる素籠り
- スキー場に住み込みで働く山籠り
それぞれ解説していきます。
素籠り
素籠りはシーズン中は働かないので夏の間に冬に必要なお金を貯めておく必要があります。
働かなくていいので山籠りよりたくさん滑れますが、準備や経済的に時間がかかるので山籠りに慣れてもっと滑りたくなってから始めればいいと思います。
山籠り
スキー場に住み込みで働く山籠りは素籠りよりもスノボはできなくなりますが、スノボをするのにお金がかかりません。むしろ働くので貰えます。
働いてお金を稼ぎながらスノボができる最強の環境が手に入ります。
スノボをするのに必要なリフト券は従業員の特典として支給してくれるスキー場が大半です!
スノボをしたことがない人でもウェアやボードのレンタルも無料なので気軽に始められます!
俺がおすすめしてるのはこっちやで!
山籠りを始めるにはスキー場に住み込みで働くリゾートバイトをする必要があります。
「山籠り=リゾートバイト」と考えてもらってもいいと思います。
リゾートバイトを初めて聞く人もいると思うのでリゾートバイトの説明をします。
リゾートバイトとは
リゾートバイト(リゾバ)とは全国各地のリゾート地に住み込みで働くお仕事のことです。
働く場所は温泉地の旅館であったり、スキー場、ビーチ、ホテル、遊園地など多岐にわたります。
自分の行きたい場所で働けます!
基本的にリゾートバイト専用の派遣会社に登録をして仕事を紹介してもらいます。
- 家賃→無料
- 水光熱費→無料
- 食費→無料
- 交通費→規定内支給(例:上限往復3万円まで)
- 出会いが多い
- リフト代が無料
- レンタル代が無料
リゾートバイトは生活費がほぼ無料です!
生活費が無料なので無駄な出費をすることなく、貯金ができます。
スキー場のリゾートバイトはリフト代もレンタル代も無料のところがほとんどです。スキー場によって違うので行きたいスキー場の特典を確認しておきましょう!
リフト代、レンタル代が無料なのでお金がかからずにたくさん滑ることができます。初心者もお金がかからずたくさん滑れるのでスノーボードを始めるには最高の環境です。
スノボがどのぐらいできるのか
21-22シーズンのリゾバ中の滑走日数は55日でした。
週末スノーボーダーは平均20日程度だそうです。
いかてぃのリゾバをした年としていない年の年間滑走日数を比べてみました。
リゾバをしていない時の滑走日数 | リゾバ中の滑走日数 | |
学生 | 約3~5日 | 約30日(リゾバ1ヶ月) |
会社員 | 約10日 | 約55日(リゾバ4ヶ月) |
年間滑走日数が約5倍ちゃうな!
リゾバ中はめっちゃ滑ったわ
リゾバをすることで休みの日以外にもナイターで滑れたり、職種によっては勤務後や休憩中に滑れたりすることがあります。
スキー場リゾートバイトの応募時期
スキー場リゾバのおすすめの応募時期は9月〜10月です。
最速では8月から求人が出始めます。
ただ8月など早すぎると求人の出ているスキー場が少ないのでそんなに選べません。
スキー場の営業が始まる11月〜2月ぐらいまでは求人がありますが遅くなってくると人気職種のレンタルやチケット販売の職種がなくなっていることが多いです。求人数も減っていきます。
早くから求人をみつつ自分の条件にあう求人が見つかれば応募するのがいいで
学生の短期求人(1ヶ月ほど)は10月〜11月がおすすめです。
短期求人はフルシーズンの求人より少なくなるため、少し待って求人数が一番多い時期に探すのがいいです。
働きたいスキー場が決まっててそのスキー場が8月から求人が出てたから9月頭には次働くスキー場が決まったで!
スキー場のおすすめ職種を5つ紹介
スキー場おすすめの職種をたくさん滑れる順に5つランキング形式で以下にまとめます。
- ディガー
- インストラクター
- 駐車場
- レンタル
- チケット販売
それぞれ詳しく解説していきます。
1位 ディガー
ディガーがわからない人のために説明します。求人数が少ないレアな職種です。
ディガーはパークの整備や巡回としてパークやジブに入るので、スノボの高いスキルが求められます。目安としては10mキッカーが飛べるレベルがあるといいです。
- パークが好きな人
- スノーボードで10mキッカーを飛べる人
- 仕事中も滑りたい人
ディガーの仕事内容を簡単に説明します。
- パークの造成
- オープン準備
- 整備
- 巡回(パークに怪我人がいないか、設置しているアイテムに不備はないかの確認)
- クローズ作業
ディガーは求人数が少ないので、どうしてもディガーをしたい人はスキー場の直接雇用も視野に入れた方がいいです。
直接雇用にすると派遣会社よりも時給が下がったり、社会保険に入れないデメリットがあります。
2位 インストラクター
次はインストラクターです。求人数が少ないレアな職種です。
インストラクターになるにはスノーボードの資格が必要です。ただし、スキー場によって資格がなくてもインストラクターとして働けるスキー場もあるので確認してみてください。
- 人に教えるのが好きな人
- スノーボード関係の仕事がしたい人
- インストラクターの資格を持っている人
仕事内容を簡単に説明します。
キッズ、初級クラス、中級クラス、上級クラスに別れてスノーボードの指導をします。
- キッズ:キッズゲレンデで指導をします。雪遊びをし雪に慣れてもらう、道具の装着方法、準備体操、こけ方の指導、ゲレンデ内の移動方法の指導、簡単なターンの指導
- 初級クラス:道具の装着方法、準備体操、こけ方の指導、ゲレンデ内の移動方法の指導、止まり方の指導、ターンの指導
- 中級クラス:連続ターンの指導
- 上級クラス:パークの指導、グラトリの指導、カービングターンの指導、資格取得のための指導
初めてのインストラクターはキッズを教えることが多いです。そのためあまり滑ることができません。キッズは無邪気なので安全面に特に注意しながら指導することが重要です。
インストラクターは求人数が少ないので、どうしてもインストラクターをしたい人はスキー場の直接雇用も視野に入れた方がいいです。
直接雇用にすると派遣会社よりも時給が下がったり、社会保険に入れないデメリットがあります。
22-23シーズンはインストラクターをする予定やで!
働きたいスキー場があるから直接雇用を考えてるで!
3位 駐車場
駐車場はスキルも要らず、午後は自由に滑れるので結構おすすめです。ただスキー場のバイトではレア職種で同じ派遣社員もほとんどいないです。
- 滑り重視の人
- 朝が得意な人
仕事内容を簡単に説明します。
- コーン、看板を並べる
- 車を誘導する
- 車を綺麗に駐車してもらう
- コーン、看板を回収
駐車場は朝5時出勤や6時出勤です。朝が得意な人は向いていると思います。
常に外にいないといけないので防寒対策はしっかりしていた方がいいです。
上は4枚、下は3枚、靴下2枚で防寒対策してたで!
駐車場スタッフとしてスキー場で働いた体験談はこちら:リゾートバイト体験談|スキー場で働いてみた【アルツ磐梯スキー場】
4位 レンタル
中抜けの時間は滑りにいけます。2〜3時間ぐらいは滑れるので、中抜け狙いの人は求人票で確認しましょう!
スキー、スノボの整備を仕事でするので、ワックスや基本的な装着について知れます。これからスノボを上達したい初心者の人にもおすすめです。
ナイター営業のあるスキー場では残業もあるので、お金を稼ぎたい人にもおすすめです。
- 中抜けで滑りたい人
- スノーボードを上達したい初心者
- お金を稼ぎたい人
- 寒いのが苦手な人
仕事内容を簡単に説明します。
- レンタル品の貸出し
- 返却品の整備、片付け
- 道具の装着方法の説明
忙しい時間は開店後と閉店前です。お客さんが集中するので忙しいですが、昼間の時間はゆっくりと仕事ができます。
5位 チケット販売
チケット販売は募集人数が少ないために早期に募集を締め切ることが多いです。9~10月あたりから求人をチェックするといいです。
- 楽な仕事の方がいい人
- 寒いのが苦手な人
- 中抜けで滑りたい人
中抜けがあるかはスキー場によって違うので確認しましょう!
仕事内容を簡単に説明します。
- リフト券の販売
- リフト券の回収
スキー場によってはチケット販売のピークである朝の時間が過ぎれば他の部署にヘルプに行くことがあります。
初めてのリゾバにおすすめの派遣会社
リゾートバイトを始めるには派遣会社に登録する必要があります。
スキー場の求人は8月頃から出始めるので早めに登録しておきましょう!
初心者におすすめの派遣会社はリゾートバイトダイブやで!
リゾートバイトが初めての人はわからないことが多いと思うので、やりとりがしやすくサポートが充実しているリゾートバイトダイブがおすすめです。
わからないことがあれば派遣会社の担当者にLINEで気軽に相談できます!
リゾートバイトダイブの登録から求人の応募流れの説明した記事が以下にあります。
リゾートバイトの派遣会社は他にもあります。おすすめランキング記事を作成したので、他の派遣会社も気になる人は見てください。
ダイブの口コミや評判はこちら関連記事:リゾートバイトダイブについて評判や口コミを交えて徹底解説
リゾートバイトの始め方をまとめた記事が以下にあります。どうやって始めるかわからない人は見てください。
それではリゾートバイトを活用して、一緒にスノーボードを上達しましょう!
ほな、また!
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